何気ない日常の記録

僕の父は70歳
昔から、写真を撮るといわゆる

心霊写真が出てくるのです。

父は全く霊感がなさそうな感じ 

でもかなりの頻度で撮りまくるです。

誰も乗っていない従兄弟の車を何気なく
撮ると死んだじーちゃんが車の運転席に 
座っているとか、オーブと言われる白い
球体が大量に映る写真。
ひい爺ちゃんに取り巻く白い煙の写真とか。

何回も撮るんですよ。

そんな父のいる実家に帰った時の話

姉家族と僕ら家族が実家で集まるのは年に一回か二回
両親にとっては貴重な姉の子供と僕の子供に一度に会える
タイミングでした。

母以上に孫にモテる父

僕としては全く想像出来ない子供からの人気
何せ、僕が子供の頃、いや成人してからも
短気な父にはかなりゲンナリしていたし
僕や姉からすればユーモアもない真面目
厳格な父って感じ

それが異常なほど孫にモテる。不思議

話を戻しますが
そんな実家に戻って過ごしていた時の事
和室で孫2人と妻、姉、僕が話していると

障子が

バタバタバター!

強烈な風が当たったかのごとく障子の和紙が音を
立てているのです。

和室にいた大人3人はそれに気がつき
びっくり。

おそらく窓が開いていたのであろうと思っていたその時
居間にいた父親がスッと現れたので、

障子から音すごかったよー、窓空いてる?
ついでだから雨戸閉めといて、とお願いをしたところ


鍵を開けて、窓を開けて、雨戸閉めた。


??

僕 窓閉まってるじゃん!

父 空いてた

僕 イヤイヤ、今開けたでしょ!

父 、、、

和室にいた3人ビビりまくり。
明らかに窓空いてないのを確認。
なのに障子から音なってた。

そんでもって父、なんか隠してるのか?
それとも全然そういうの気にしないのか?

嫌な感じは全くしなかったけど、
障子がバタバタ急になるのはビビった。

孫が来たのでご先祖様が見に来たってことにしておきます。